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接続詞「しからば」と「さらば」について : 文体による用法差を中心に
https://doi.org/10.14988/pa.2017.0000014532
https://doi.org/10.14988/pa.2017.0000014532c01367ec-c177-46ad-985d-e7f8c83d2d22
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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046000200006.pdf (584.2 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-07-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 接続詞「しからば」と「さらば」について : 文体による用法差を中心に | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | セツゾクシ シカラバ ト サラバ ニツイテ : ブンタイ ニヨル ヨウホウサ オ チュウシン ニ | |||||
言語 | ja-Kana | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Conjunctions "shikaraba" and "saraba" : differences in usage by stylistic issues | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | しからば | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | さらば | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 接続詞 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 用法 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | ja | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 文体 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.14988/pa.2017.0000014532 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
アクセス権 | ||||||
アクセス権 | open access | |||||
アクセス権URI | http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 | |||||
その他(別言語等)のタイトル | ||||||
その他のタイトル | 接続詞しからばとさらばについて : 文体による用法差を中心に | |||||
言語 | ja | |||||
著者 |
楊, 瓊
× 楊, 瓊 |
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著者所属 | ||||||
言語 | ja | |||||
値 | 同志社大学大学院文学研究科博士課程後期課程 | |||||
著者所属(英) | ||||||
言語 | en | |||||
値 | Doshisha University | |||||
所属機関識別子種別 | ||||||
値 | kakenhi | |||||
所属機関識別子 | ||||||
値 | 34310 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本発表は、古代日本語における「さらば」と「しからば」を調査し、それらの文体による用法差を検討するものである。中古和文では、「しからば」は用いられないが、「さらば」は日常会話語として用いられ、その後続表現には疑問表現が続く例がやや少なく、意志表現、命令表現、推定表現が続く例が幅広く見られる。いっぽう、漢文訓読文では、「シカラバ」の用例は少ないが、用法は極端に疑問表現と推定表現の条件を表す用法に固定化している。院政鎌倉期になると、「さらば」の用法が大きく偏るようになり、意志表現と命令表現が続く例が中心となるが、「しからば」の用例も現れてくる。この時期の「しからば」は、漢文訓読文における「シカラバ」と同じく、後続する疑問表現と推定表現の条件を表す用法に偏っている。このように、「さらば」が後続する意志表現と命令表現の条件を表す用法に偏っていることは、同時に訓読系統の「しからば」が後続する疑問表現と推定表現の条件を表す用法によって、訓読の影響を受けた作品に進出する背景ともなっていると考えられる。すなわち、「さらば」と「しからば」は、それぞれの中心となる用法を異にするために和漢混淆文において併存し得たのである。 | |||||
言語 | ja | |||||
書誌情報 |
ja : 同志社日本語研究 en : Doshisha studies in Japanese linguistics 号 20, p. 67-79, 発行日 2016-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 同志社大学大学院日本語学研究会 | |||||
言語 | ja | |||||
出版者(英) | ||||||
出版者 | The Circle of Japanese Linguistics, The Graduate School of Doshisha University | |||||
言語 | en | |||||
出版者(英) | ||||||
出版者 | Doshisha Daigaku Daigakuin Nihongogaku Kenkyukai | |||||
言語 | ja-Latn | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 21885656 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AA12567029 | |||||
権利者情報 | ||||||
権利者識別子Scheme | AID | |||||
権利者識別子 | DA18516502 | |||||
権利者名 | 同志社大学大学院日本語学研究会 | |||||
言語 | ja | |||||
権利者名 | The Circle of Japanese Linguistics, The Graduate School of Doshisha University | |||||
言語 | en | |||||
権利者名 | Doshisha Daigaku Daigakuin Nihongogaku Kenkyukai | |||||
言語 | ja-Latn | |||||
関連サイト | ||||||
関連タイプ | isFormatOf | |||||
識別子タイプ | URI | |||||
関連識別子 | https://doors.doshisha.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB12399613/?lang=0 | |||||
言語 | ja | |||||
関連名称 | 掲載刊行物所蔵情報へのリンク / Link to Contents | |||||
フォーマット | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | application/pdf | |||||
出版タイプ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 | |||||
日本十進分類法 | ||||||
主題Scheme | NDC | |||||
主題 | 815.6 |