@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00029538, author = {矢野, 環 and Yano, Tamaki}, issue = {1-2}, journal = {文化情報学, Journal of culture and information science}, month = {Mar}, note = {薫物は平安時代から連綿と伝えられてきて、室町時代にはまた新しい素材も取り入れられた。ここに紹介するのは、松寿文庫所蔵 摂家九条家の薫物伝書4件である。『薫物相伝次第』の成立は寛永八年(1631)であり、九条幸家(1586-1665)46歳の自筆と認められ、九条家の蔵印もある。後半に、「正親町院勅方 并 序」と家蔵の勅筆本からの引用もある。その他、「黄紙本」(仮称)、薫物草稿1,薫物草稿2はそれぞれに関係しており、薫物調合記載の相互関係も表に纏めた。薫物伝書は三条家の系統が著名であるが、九条家にも様々な伝承があったことがわかることで、貴重である。, 資料紹介, application/pdf}, pages = {84--70}, title = {九条家薫物書について : 松寿文庫『薫物相伝次第』とその周辺}, volume = {17}, year = {2022}, yomi = {ヤノ, タマキ} }