@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00029411,
 author = {木原, 陽子 and Kihara, Haruko and 津田, 征海 and Tsuda, Masami and Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一},
 issue = {1},
 journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research},
 month = {Dec},
 note = {本研究の目的は，中学生を対象としたユニバーサルタイプの社会的問題解決訓練を実施して，生徒の社会的スキル，不安・抑うつおよび自己効力感の変化を検討することであった。介入は2回で構成されており，公立中学校の2年生136名を対象に授業時間を用いて臨床心理学を専攻する大学院生によって実施された。授業実施前後に社会的スキル，不安・抑うつおよび自己効力感を測定する質問紙への回答を求めた。その結果，社会的スキル，不安・抑うつについての項目で，介入後有意な改善がみられた。一方で，自己効力感の向上については有意傾向にとどまった。本研究の結果，短期の介入であっても，社会的問題解決訓練を学級で実施することで，社会的スキル，不安・抑うつの改善効果が示された。一方で，本介入では自己効力感に十分な効果は得られなかったが，介入内容の改善やホームワークの利用などによる自己効力感への効果の可能性が示された。, 研究論文, application/pdf},
 pages = {29--38},
 title = {中学生に対する社会的問題解決訓練による社会的スキル,不安・抑うつおよび自己効力感への影響},
 volume = {12},
 year = {2022},
 yomi = {キハラ, ハルコ and ツダ, マサミ and イシカワ, シンイチ}
}