@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00028703,
 author = {岸田, 広平 and Kishida, Kohei and 津田, 征海 and Tsuda, Masami and Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一},
 issue = {1},
 journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research},
 month = {Dec},
 note = {本研究の目的は，親評定による子ども用抑うつ評価尺度の信頼性と妥当性の検討および標準データの構築を行うことであった。児童青年1,876名(平均年齢10.53±2.63歳：女子46.50％，男子53.50％)の親を対象にオンライン調査を実施した。本研究では，子ども用抑うつ評価尺度(Depression Self-Rating Scale for Children)の項目を用いて，親評定による抑うつ評価尺度(Depression Parent-Rating Scale for Children：DPRS-C)として使用した。確認的因子分析の結果，DPRS-Cの2因子構造の構造的妥当性が確認され，各因子の内的整合性についても高い値が得られた。さらに，親評定の抑うつ症状と不安症状には中程度の正の相関(r＝.44)が示され，DPRS-Cの構成概念妥当性が支持された。続いて，標準データを算出するために，全体の合計得点と標準偏差を算出した。次に，参考データとして，抑うつ症状の高い子どもの割合を検討した結果，13.31％(243/1,826名)の子どもがカットオフ値(16点)を上回ることが示された。最後に，本研究の結果を踏まえて，子どもの抑うつ症状に対して，親からの情報を含めて査定や介入を行う際に注意すべき点が議論された。, 研究論文, application/pdf},
 pages = {25--35},
 title = {親評定尺度に基づく児童青年の抑うつ症状に関する検討},
 volume = {11},
 year = {2021},
 yomi = {キシダ, コウヘイ and ツダ, マサミ and イシカワ, シンイチ}
}