@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00028702, author = {中西, 智愛 and Nakanishi, Chiaki and 関, 亜貴升 and Seki, Akinori and 乳原, 彩香 and Ubara, Ayaka and 肥田, 乃梨子 and Hida, Noriko and 岸田, 広平 and Kishida, Kohei and Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {本研究は中学生を対象としたメンタルヘルス予防プログラムを実施し,その有効性を検討することを目的とした。プログラムは(a)心理教育,(b)行動活性化,(c)社会的スキル訓練,(d)漸進的筋弛緩法,(e)ストレングス,(f)認知再構成法,(g)エクスポージャー,(h)問題解決療法を主な構成要素とし,全12回(1回50分)で行われた。中学1年生76名を対象として,プログラム事前査定(pre),中間査定(mid),事後査定(post)において,抑うつ(DSRS-C),不安(Short CAS),怒り感情(ASCA),友人関係に関する尺度に回答を求めた。分析の結果,いずれの尺度もpre時点と比較してmid時点,post時点で各尺度の得点の有意な変化は見られなかった。また,分析対象者の中からpre時点でDSRS-C得点がカットオフ値を超えていた生徒13名を抽出して分析を行ったところ,DSRS-C得点がpre時点と比較してpost時点で,Short CAS得点がpre時点と比較してmid時点,post時点で有意に減少した。一方,ASCA得点,友人関係尺度(深い-浅い,広い-狭い)得点は有意な結果は得られなかった。これらの結果から,プログラムの実施による不安や怒り感情,友人関係の変容には効果がみられなかったが,学級内に潜在的に在籍する抑うつ症状,不安症状を抱える生徒に有効である可能性が示された。, 研究論文, application/pdf}, pages = {15--23}, title = {中学生のメンタルヘルス問題に対するユニバーサル予防プログラムの有効性の検討}, volume = {11}, year = {2021}, yomi = {ナカニシ, チアキ and セキ, アキノリ and ウバラ, アヤカ and ヒダ, ノリコ and キシダ, コウヘイ and イシカワ, シンイチ} }