@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00027201, author = {八木,智生 and Yagi, Tomoki}, issue = {92}, journal = {同志社国文学, Doshisha Kokubungaku}, month = {Mar}, note = {近世初期より、壬生狂言には地獄の呵責と地蔵尊による救済を描いた演目がある。いかにも宗教的題材であるが、それを面白く脚色していた。同時期の傍証として『熊野勧進十界図曼荼羅』を取り上げ、徐々に芸能化していること、地獄への切迫感が薄らぎ、興味の対象となることを確認した。演者が宗教者ではない壬生狂言にとっても、宗教性は強く意識されつつも、芸能的要素は無関係ではない。ゆえに、地獄を離れた演目や、地蔵尊を直接描かない演目の成立が可能なのである。, 廣田收教授退職記念号, application/pdf}, pages = {186--197}, title = {壬生狂言の地獄劇}, year = {2020}, yomi = {ヤギ,トモキ} }