@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00027126, author = {趙, 衡範 and Cho, Hyungbeom and 姜, 民護 and Kang, Minho}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {本研究では、日本社会における寄付文化の活性化に資する基礎資料を得ることをねらいに、大学生を対象として共同体意識と寄付態度と寄付意図との関係から寄付行動の発生メカニズムを明らかにした。調査方法は、A大学の大学生(208名)を対象とし、留め置き法による質問紙調査を行った(有効回答172名)。調査内容は、基本属性と共同体意識、寄付態度、寄付意図で構成した。統計解析では、「共同体意識は寄付態度を媒介して寄付意図に影響を与える」という媒介モデルを仮定し、研究モデルのデータへの適合性と変数間の関係を構造方程式モデリングで検討した。その結果、大学生において共同体意識は寄付態度を完全媒介して寄付意図に影響することが明らかになった(RMSEA=0.066,CFI=0.967)。この結果は、寄付文化の活性化のためには、共同体意識や寄付態度の向上に向けて社会貢献教育や寄付教育プログラムの提供など寄付しやすい環境を整えていくことの重要性を示唆する。, 井上恒男教授退職記念号, 研究ノート(一般)(Note), application/pdf}, pages = {185--194}, title = {大学生の共同体意識、寄付態度、寄付意図の関係から見た寄付行動の発生メカニズム}, volume = {21}, year = {2020}, yomi = {チョ, ヒュンボム and カン, ミンホ} }