@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00026468, author = {李, 春草 and Ri, Syunsou}, issue = {87}, journal = {同志社国文学, Doshisha Kokubungaku}, month = {Dec}, note = {本論は南京の都市イメージを分析しつつ、それが物語の舞台とされた理由を明らかにした。また登場人物と『板橋雑記』(清・余懐)のそれとの類似性などから、『板橋雑記』が「人魚の嘆き」の新たな典拠であることを指摘した。さらにヒロイン‐‐人魚の実像を解明する上、彼女が純粋な西洋美の象徴であることを論述した。最後に東洋的要素の役割や物語の結末を検討し、作家の意図や小説のモチーフを探ってみた。, application/pdf}, pages = {41--53}, title = {谷崎潤一郎「人魚の嘆き」論 : 典拠をめぐって}, year = {2017}, yomi = {リ, シュンソウ} }