@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00026098, author = {橋口, 知輝 and Hashiguchi, Kazuki and Muto, Takashi and 武藤, 崇}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {本稿の目的は,更年期症状に対する認知・行動療法(Cognitive Behavior Therapies:CBT)について展望を行うことであった。更年期症状は約45-60歳に生じる非常に多彩な症状で,それらの症状を重複して抱えているものも少なくない。治療にはホルモン補充療法(Hormone Replacement Therapy:HRT)と漢方療法が一般的によく用いられている。しかし,有害事象や副作用の存在等から薬物療法に抵抗を示すものも多い。近年代替方法としてCBTが注目され,その有効性が示されつつある。そこで,本稿では,更年期症状に対するCBTを研究デザインごとに分類し,ランダム化比較試験を中心にその特徴を示した。今後の課題としては,ランダム化比較試験による効果検証を進めること,血管運動症状以外の症状に対しても効果を検証していくこと,媒介要因と調整要因の検証,症状への1対1対応での対処方法を見直すこと,本邦での治療研究が必要であることが指摘された。, 研究動向, application/pdf}, pages = {49--58}, title = {更年期症状に対する認知・行動療法の展望}, volume = {7}, year = {2017}, yomi = {ハシグチ, カズキ and ムトウ, タカシ} }