@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00025926, author = {李, 春草 and Ri, Syunsou}, issue = {85}, journal = {同志社国文学, Doshisha Kokubungaku}, month = {Dec}, note = {「麒麟」は谷崎がデビューして以来、中国古典と関わって書かれた本当の意味での第一作である。物語の骨組みや登場人物はほとんど『論語』や『史記』に取材したものであると指摘された。本論はこれらの先行研究を踏まえながらタイトルである「麒麟」という言葉の歴史的、文化的意味を分析し、それと物語及び全篇の基調との関連性、孔子敗北の本質、道家及び儒家への谷崎の言及とそれぞれに対する態度に焦点を絞り考察した。, application/pdf}, pages = {67--81}, title = {谷崎潤一郎「麒麟」再考 : 漢籍との関わりから}, year = {2016}, yomi = {リ, シュンソウ} }