@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00025116, author = {松森, 智彦 and Matsumori, Tomohiko}, issue = {1}, journal = {文化情報学, Journal of culture and information science}, month = {Oct}, note = {『斐太後風土記』とは明治六年に完成した岐阜県飛騨地方の物産誌である。この資料には415村落について、人口、戸数等と共に、生産物の構成と収量が記載されている。本稿では繊維・織物類と紙類、そして煙草と油類を合わせた12品目を対象に、その生産量と地理分布について考察した。結果、次の事が示された。①飛騨地方では繭と生糸が主な商用の産物である。②益田郡に集中/欠落する産物がある。生糸・紬の生産が集中し、布・麻・桑・荏・煙草が欠落する。③産物の二次的な加工は集約している。楮を原料とする紙の生産は吉城郡小鷹狩郷に、繭を原料とする生糸・紬の生産は益田郡に集中している。, 研究論文, application/pdf}, pages = {1--10}, title = {『斐太後風土記』記載産物の生産量と地理分布(2) : 繊維・織物類・紙類を中心に}, volume = {12}, year = {2016}, yomi = {マツモリ, トモヒコ} }