@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00025004, author = {中谷, 結花 and Nakatani, Yuuka and Muto, Takashi and 武藤, 崇}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {本稿の目的は,1)青年期の過敏性腸症候群の定義,診断基準,およびその特徴,そして現在までに行われてきたその援助方法を概観すること,2)現時点までの援助方法の問題点を述べ,3)新たな心理的介入としてアクセプタンス&コミットメント・セラピーを提案することであった。現在までに青年期の過敏性腸症候群に対して,薬物療法,食事療法,心理療法などのさまざまな治療法が取り組まれている。しかし,その効果が認められているのは心理療法のみである。さらに,具体的に効果が確立された介入方法はいまだ明確になっていない。また,これまでの心理的介入は症状の除去や緩和に焦点を当てたものが大半であり,これはさらなる苦痛を生じさせることも考えられた。そこで,新たな心理的介入として,症状の除去や緩和に焦点を当てず,症状があっても意義ある人生を送れるようにすることを目的としたアクセプタンス&コミットメント・セラピーの導入を提案した。そのうえで,青年期の過敏性腸症候群に特化したモデルも提案した。, 研究動向, application/pdf}, pages = {29--42}, title = {青年期における過敏性腸症候群へのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)による介入の可能性}, volume = {6}, year = {2016}, yomi = {ナカタニ, ユウカ and ムトウ, タカシ} }