@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00024163, author = {Fukuda, Tomoko and 福田, 智子}, issue = {2}, journal = {文化情報学, Journal of culture and information science}, month = {Mar}, note = {『古今六帖』の現存諸本は、写本系統と、寛文九年版本を代表とする版本系統に大別される。その寛文版本の本文および傍書が、『歌枕名寄』所収六帖歌の本文に一致する傾向があることがすでに指摘されている。そこでさらに検討を加えたところ、『古今六帖』寛文版本の本文は、『歌枕名寄』諸本の中でも流布本系および万治版本に近いことがわかった。『歌枕名寄』は、諸本間で本文異同が生じている箇所が少なくなく、その伝来には、類題集という場における、単なる書写活動とは異なる、和歌の再整理・再編集のための本文批判の姿勢が読み取れる。, 研究論文, application/pdf}, pages = {160--145}, title = {『古今六帖』版本系本文を溯る : 『歌枕名寄』との関わりから}, volume = {11}, year = {2016}, yomi = {フクダ, トモコ} }