@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00024154, author = {松森, 智彦 and Matsumori, Tomohiko}, issue = {2}, journal = {文化情報学, Journal of culture and information science}, month = {Mar}, note = {『斐太後風土記』とは明治六年に完成した岐阜県飛騨地方の物産誌である。この資料には飛騨地方の3郡25郷415村落について、人口、戸数等と共に、生産物の構成と収量が記載されている。本稿では、記載頻度・生産量ともに高く、主要な穀物類・豆類9品目を対象に、その生産量と地理分布、そして人口との関係について調べた。結果、次の事が示された。①米と稗が主食量であり、地域により大麦もしくは粟・蕎麦などがそれを補った。②加工品となる大豆は換金作物であり、小麦もそれに準じた。③小豆とキビの生産量は少なく、飯の増量材とは考えにくい。何か特定の目的や理由により生産された。, 研究論文, application/pdf}, pages = {75--83}, title = {『斐太後風土記』記載産物の生産量と地理分布(1) : 穀物類・豆類を対象に}, volume = {11}, year = {2016}, yomi = {マツモリ, トモヒコ} }