@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00023661, author = {中西, 陽 and Nakanishi, Yo and Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {本研究では,学校でクラスメイトとのコミュニケーションに困難を示す軽度知的能力障害の小学6年生の女児に対して,ゲームを用いた社会的スキル訓練(Social Skills Training:SST)を実施した事例を報告し,その介入効果について検討した。対象児は,小学校では特別支援学級に在籍していたが,中学進学後は通常学級への転級を希望していた。そのため,基本的なコミュニケーションや友人関係の形成にかかわるスキルの獲得,新しい環境で適応するための対人スキルの獲得を目指して,全10回のSSTが実施された。その際,対象児の動機づけを高め,維持するためにゲームを中心とした介入が行われた。対象児の自己評定による社会的スキルの向上は示されなかったものの,対人的自己効力感の向上が示された。また,母親から対象児が以前よりも積極的に友人と関わるようになったことが報告された。最後に相談機関で個別に実施されるSSTの効果と実際の対人場面における行動測定の限界点について考察した。, 研究論文}, pages = {47--57}, title = {コミュニケーションに困難を示す軽度知的能力障害の小学生に対するゲームを中心とした社会的スキル訓練}, volume = {5}, year = {2015}, yomi = {ナカニシ, ヨウ and イシカワ, シンイチ} }