@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00023159, author = {足立, 光生 and Adachi, Mitsuo}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {わが国の株式市場において、政府要人の発言が市場動向に大きな影響を与える場合がある。そもそも市場関係者が発言内容を事前に予想し、それをコンセンサスとして株価に織り込んでいれば発言が株式市場に影響を与えることはない。ただし、場合によっては市場の予期せぬサプライズとなり、発言内容に含まれる追加的シグナルを市場関係者が受け止めることで、発言内容以上に市場が変化することもあり得る。本稿では、一例としてGPIF改革に伴う政府要人の発言を取り上げ、発言が株式市場に及ぼす影響、ならびに発言によって追加された新たなコンセンサスが投資家のポートフォリオ・リバランスに及ぼす影響について考察した。本稿では、TOPIXならびに業種別株価指数TOPIX-17に対してイベント・スタディ等を行うことによって仮説を構築した後、業種別株価指数間の因果関係についてGranger因果性検定を行った。また、業種別株価指数に対してインパルス応答分析を行い、業種間における投資家のポートフォリオ・リバランス行動の一部を示唆した。, 論説(Article), application/pdf}, pages = {1--14}, title = {政府要人の発言と株式市場のポートフォリオ・リバランス}, volume = {16}, year = {2015}, yomi = {アダチ, ミツオ} }