@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00023085, author = {桐山, 佳奈 and Kiriyama, Kana and Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {自閉症スペクトラム障害(ASD:autism spectrum disorder)の子どもは,障害の中核症状によって社会性の困難さを抱えていることが多い。この現状に対して,子どもの適切な行動を増やしたりコミュニケーションのあり方を向上させたりする目的で,様々な心理社会的支援が行われ,その有効性が示されている。一方で,障害の中核症状による課題に加えて,不安などの心理的問題を併発する可能性が指摘されている。これを受けて,近年では二次障害の改善を目的として,認知行動療法(CBT:cognitive behavioral therapy)に基づく治療プログラムが開発されており,その効果が実証され始めている。そこで,本稿では,まずASD の中核症状に焦点を当てた支援方法についてレビューする。その後,ASD の二次障害と,その改善を目指したCBT プログラムの実際を紹介する。そして,上記の点を踏まえて,現在までに実施されているASD の子どもに対するCBT プログラムについて,その課題と展望を示す。, 研究動向, application/pdf}, pages = {39--51}, title = {不安症状を中心とした二次障害を抱える自閉症スペクトラム障害の子どもに対する認知行動療法の課題と展望}, volume = {4}, year = {2014}, yomi = {キリヤマ, カナ and イシカワ, シンイチ} }