@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022693, author = {Fukuda, Tomoko and 福田, 智子}, issue = {1}, journal = {社会科学, The Social Science(The Social Sciences)}, month = {May}, note = {十世紀後半に成立したとされる我が国初の類題和歌集『古今和歌六帖』所載の万葉歌と、巻十一のみの零本であるが、非仙覚本の重要伝本である嘉暦伝承本『万葉集』の本文とを比較検討した。その結果、『万葉集』本文の漢字表記からは直接生じにくい訓が、両者に共通して見られることがわかった。これは、平安当時の和歌解釈を含めた、意訳ともいえる性格を有するものであり、このような訓の発生には、嘉暦伝承本のように、本文とは別に訓を提示する『万葉集』の書写形式も関与していたのではないか。, 論説(Article), application/pdf}, pages = {1--16}, title = {『古今和歌六帖』と嘉暦伝承本『万葉集』 : 『万葉集』の訓の生成と流布について}, volume = {44}, year = {2014}, yomi = {フクダ, トモコ} }