@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022590, author = {北, 建夫 and Kita, Tateo}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {今回、具体的事例で取り上げた大阪府高槻市は、市域の約2分の1の森林面積を抱え、下流域に多くの人口周密地域を抱える地勢から、森林整備並びに森林資源の活用を通じて、如何にして、最近の集中豪雨などによる災害発生を防ぎ、「市民の安全・安心」を護るまちづくりを進めていくかが一つの課題である。この課題解消には、森林整備と森林資源活用の政策的かつ施策的なアプローチが不可欠であるところから、政策形成及び施策形成過程並びにその具体化の過程において、広く現在のカバナンスの状況を視野に入れて、森林・林業施策にとどまらず、環境施策にも影響を及ぼすとともに、新しい事業の導入によって森林・林業に対する市民の関心を呼び起こすことも併せ持ったものを目指して取り組みを行ってきた。本稿は、この政策及び施策形成に携わってきた者として、この課題の解決に向けて、「自助」「共助」「公助」を基本に据え、その状況と課題の内容に応じて「自助」「共助」には何が最適かを見極めながら、「公助」の関わりを決めて、どの様な政策形成過程と施策形成過程を通じて、事業実施に繋げてきたかについて、筆者の実践をもとに具体的事例に沿って述べたものである。, 研究ノート・資料(Note), application/pdf}, pages = {153--166}, title = {高槻市における森林整備と森林資源活用施策の構築にむけて}, volume = {15}, year = {2014}, yomi = {キタ, タテオ} }