@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022589, author = {井上, 裕美 and Inoue, Hiromi}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {近年、気分障害患者の増加は深刻な問題となっており、その対策と予防に向けての取り組みは、国内外で注目されてきている。気分障害の患者に対する治療法については、新薬の開発や服用法の工夫が進められてはいるが、これらはいずれも対症療法的であり、再発や予防的視点を含めたアプローチが求められている。このような中、治療効果の維持や再発予防には、認知行動療法が一定の成果を示してきた。特に、再発予防に向けた取り組みに焦点化した研究の中からは、これまでの認知行動療法がどのように効果を示してきたのかが解明され、より早い段階で患者自らが再発の兆候に気づくことができるように支援するためのアプローチが検討されてきている。本稿では、こうした取り組みの中から海外を中心にキーワードとして挙がってきている「マインドフルネス」という新世代の認知行動療法における新たな概念に着目し、これを日本の心理臨床の現場に適用していくための研究課題を提示した。, 研究ノート・資料(Note), application/pdf}, pages = {141--152}, title = {マインドフルネスの測定 : 気分障害に対する第三世代の認知行動療法}, volume = {15}, year = {2014}, yomi = {イノウエ, ヒロミ} }