@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022587, author = {岡本, 由美子 and Okamoto, Yumiko}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {本論文は、現在、日米欧で興隆しつつあり、21世紀の医療イノベーションの1つとして世界で注目を集めている再生医療産業をとりあげ、イノベーション・システム論の有用性の有無の検証と今後の課題について考察を加えることを目的として執筆された。以下、その結果である。第1に、企業のイノベーション活動は、それぞれの企業独自の活動のみならず、その企業を取り巻く環境によって大きな影響を受けることがわかった。その意味で、イノベーション・システム論の有用性が明らかとなった。第二に、科学技術の進歩のスピードが早くグローバルな展開をしている産業におけるイノベーションは、セクターイノベーション・システム論がとりわけその成長過程の説明力が高いことが明らかとなった。ただし、イノベーション・プロセスは国または地域によって違いが見られ、セクターイノベーション・システム論にも改善の余地があることも合わせて明らかとなった。イノベーション・システムは同じセクターであってもそれぞれの国や地域の特徴に左右される傾向にあり、ある国や地域の成功を簡単に他国に移転できない可能性があるという結論に達した。, 研究ノート・資料(Note), application/pdf}, pages = {109--126}, title = {新しい「イノベーション・システム論」構築に向けた実証的考察 : 再生医療産業における日米英の比較研究を通して}, volume = {15}, year = {2014}, yomi = {オカモト, ユミコ} }