@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022061, author = {坂野, 朝子 and Sakano, Asako and Muto, Takashi and 武藤, 崇}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {心理学における価値は,大きく「予測する」ための価値と「制御する」ための価値に分けられる。そこで,本稿では,はじめに「予測する」ための価値に関する研究として,社会心理学における価値の定義や理論,およびそれらに基づく価値研究について概観し,社会心理学における価値の機能について検討を行った。つぎに,「制御する」ための価値に関する研究として,まずポジティブ心理学の登場と展開,およびポジティブ心理学における価値の機能について検討を行った。続いて,臨床行動分析のなかでも,第三世代の行動療法として位置付けられ,価値を治療のコア・プロセスとして位置付けているアクセプタンス&コミットメント・セラピー(Acceptance & Commitment Therapy;ACT)における価値研究について概観し,ACT における価値の機能を示した。最後に,臨床心理学的な観点に立った場合,「制御する」ための価値に関する研究を深めること,また特に,「『行動』を制御する」という視点から,価値の有効性・有用性を検討する必要性があることを提案した。, 研究動向, application/pdf}, pages = {69--80}, title = {「価値」の機能とは何か : 実証に基づく価値研究についての展望}, volume = {2}, year = {2012}, yomi = {サカノ, アサコ and ムトウ, タカシ} }