@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00022058, author = {板垣, 寛 and Itagaki, Hiroshi and Muto, Takashi and 武藤, 崇}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {Gil & Droit-Volet(2009)は,間隔二等分課題を用いた実験により,抑うつ傾向が高くなると,時間の長さがより長く感じられることを示した。しかし,その結果は相関であり,かつ個人の特性に還元されてしまう危険性がある。本研究では,同一の間隔二等分課題を用いて,抑うつが正常範囲の対象にした場合にも,抑うつを実験的に高めれば,時間がより長く感じられるかを検討した。まず,抑うつ傾向の影響を排除するため,Beck Depression Inventory-Second Edition を用いて抑うつ傾向が正常範囲にある参加者を抽出した。次に,イメージ法を用いた抑うつ気分誘導手続き(甲田・伊藤,2009)で抑うつを喚起する実験群と,喚起しない統制群の2群を設けた。間隔二等分課題は気分誘導手続きを挟んで二回実施し,気分誘導前と後で時間認知がどう変化するか検討した。その結果,抑うつ気分が喚起されると,時間がより長く感じられることが示された。, 研究論文, application/pdf}, pages = {41--47}, title = {抑うつ気分は時間認知に影響を与えるのか}, volume = {2}, year = {2012}, yomi = {イタガキ, ヒロシ and ムトウ, タカシ} }