@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00021865, author = {小田切, 康彦 and Kotagiri, Yasuhiko}, issue = {1}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Sep}, note = {本稿の目的は、多様なアクター間協働の管理運営に影響を及ぼす条件を明らかにすることである。わが国においては、地方分権や地域自治の推進を背景に、地方自治体を中心とした協働政策が積極的に展開されている。しかし、資源不足やアクター間の関係構築の困難性等、その管理運営について多くの問題を抱える現状にある。協働を扱った先行研究は蓄積されているが、管理運営のあり方に着目したものは少なく、本稿ではその管理運営に影響を及ぼし得る条件について検討した。まず、政府-市民間、政府-営利企業間、営利企業-市民間、あるいは政府-営利企業-市民間等の協働を扱った先行研究を基に、協働の形成及び持続性に関する論点整理を行った。つづいて、京都西陣地域における自治体、市民、商業者、自治会、大学等が参画する協働事例のケーススタディを行った。結果、多様なアクター間協働の管理運営に関して、目的の共有、アイデンティティの共有、協働形成以前のアクター関係及び経験、協働の組織構造・関係性、協働の文脈、という5つの条件が明確化された。, 論説(Article), application/pdf}, pages = {39--51}, title = {協働の管理運営に関する試論 : 京都西陣の事例から}, volume = {14}, year = {2012}, yomi = {コタギリ, ヤスヒコ} }