@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00021712, author = {Ishikawa, Shin-ichi and 石川, 信一}, issue = {1}, journal = {心理臨床科学, Doshisha Clinical Psychology : therapy and research}, month = {Dec}, note = {本稿では児童青年の内在化障害(internalizing disorders)に焦点をあて,本邦で利用することができる心理査定法の展望を行った。心理査定法は,面接,自己報告,他者報告,行動観察に分類された。面接においては,本邦で利用できる診断面接の存在がいくつか報告された。また,うつ病性障害に関しては臨床家評定尺度についても開発され,利用されていることが分かった。内在化障害において頻繁に使用される自己報告式の尺度については,不安症状と抑うつ症状の2つに分けて報告がなされた。不安症状においては,伝統的なアセスメントと,新たな多次元尺度に分類し展望を行った。本邦においても両者に分類される複数の尺度が標準化されていたが,いくつかの尺度については本邦での整備が遅れていることが指摘された。抑うつ症状については,世界的に普及している尺度の標準化が進められており,尺度間の比較に関する研究もみられた。一方,他者評定や行動評定については,研究が遅れていることが示唆された。以上の展望を踏まえ,本邦の児童青年の内在化障害の心理査定法の今後の課題について議論がなされた。, 研究動向, application/pdf}, pages = {65--81}, title = {児童青年の内在化障害における心理査定}, volume = {1}, year = {2011}, yomi = {イシカワ, シンイチ} }