@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00021600, author = {森下, 和紀 and Morishita, Kazuki}, issue = {1}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Sep}, note = {現代は強度のストレス社会である。このストレス社会からの脱却を図るため、週末には土に触れようという提案を考えた。提案を実現する場として最近目につくようになった休耕地をと考え、それを再生して利用することにした。畑作りにはデンマークのコロニヘーヴをモデルとした。コロニヘーヴは、デンマーク語で「庭・菜園のコミュニティ」を意味している。このモデルを実現するために和歌山市内の竈山(かまやま)地区の畑で活動をスタ-トさせた。この活動のために「かまコロプロジェクト」と名付けたグル-プを設立した。コロニへーヴという日本人にとって新しい家庭菜園文化が、市民相互の交流や人と地域との結びつきを生み出すヒントになると考えた。この活動はまだ市民レベルによる小さいながらも、この園芸活動は、交流の契機と場を生みだし、健康的で健全なコミュニティを形成しうることを実感した。「脱ストレスのためのふれあい、語らいの場(コミュニティ)のシステムづくり」のためには、地域コミュニティの形成、再生が不可欠である。ここに、園芸福祉の果たす役割の大きさを見いだすことができる。人々の癒しと潤いを与えてくれる園芸福祉の実践活動に更なる発展を導き出して、研究テ-マを精緻に取り組んでいきたい。, 研究活動報告(Research and Activity Report), application/pdf}, pages = {119--121}, title = {「脱ストレスのためのふれあい、語らいの場(コミュニティ)のシステムづくり」}, volume = {12}, year = {2010}, yomi = {モリシタ, カズキ} }