@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00020653, author = {林田, 秀樹 and Hayashida, Hideki}, issue = {84}, journal = {社会科学, The Social Science(The Social Sciences)}, month = {Jul}, note = {本稿では、インドネシアの地方部において同中央部に比して高水準の1人当り所得を維持している3つの州(リアウ・東カリマンタン・パプア)の経済が1983年以降に経てきた構造変化を供給面・需要面の双方から考察し、その高所得水準をもたらしている要因について検討することを目的としている。また、当該3州の経済構造変化の特徴をより明確にするために、インドネシア全域、並びに中央部・地方部全域の構造変化の態様についても跡づける。そのなかで、当該3州の高水準の1人当り所得維持に関して、供給面においては鉱業部門、石油・ガス関連の製造業部門、及び農業部門の果たしてきた役割が大きく、需要面では貿易収支、輸出需要からの寄与が大きいことを明らかにする。そうした作業を行うことにより、上記の3州で高水準の1人当り所得を維持してきた要因の持続可能性や限界についても議論する。, 論説, application/pdf}, pages = {121--160}, title = {インドネシア地方部における産業・需要構造の変化と対中央部所得格差の変動 : リアウ・東カリマンタン・パプアの事例から}, year = {2009}, yomi = {ハヤシダ, ヒデキ} }