@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00020459, author = {廣田, 奈津実 and Hirota, Natsumi}, issue = {1}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Jul}, note = {我が国のODAにおいて「官民協力」の需要が高まりつつある現在、開発分野において半世紀以上の専門性と経験を有する開発コンサルタントへの見直しが必要である。しかしながら、欧米に比べ、我が国では開発コンサルタントへの認知度が低いのが現状である。ODAのより良い今後の在り方を考えるならば、現場主義を重視し、その現場で展開される専門的知識や技術の向上と開発プロジェクトによる実施効果を追求しなければならない。その上で開発コンサルタントは大きな役割を果たす存在なのである。本稿では、まず、開発コンサルタントとはどういった業界なのかということを明らかにするため、日本の開発援助において開発コンサルタントが関わってきた背景とODAプロジェクトにおける開発コンサルタントの位置づけについて考察していく。その後、開発コンサルタントの重要性について、ODAプロジェクトにおける開発コンサルタントの業務の重要性と近年高まりつつある「官民協力」における開発コンサルタントに対するニーズの視点から議論を展開させてゆく。そして、開発コンサルタントが現在抱えている問題に着目し、ODAに携わる開発コンサルタントの現状を明らかにする。最後に、本稿における研究の結果を開発コンサルタントの今後の展望について織り交ぜつつ本稿の締めくくりとする。, 研究ノート(note), application/pdf}, pages = {93--110}, title = {ODAにおける開発コンサルタントの役割と重要性}, volume = {10}, year = {2008}, yomi = {ヒロタ, ナツミ} }