@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00020443, author = {久山, 喜久雄 and Hisayama, Kikuo}, issue = {1}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Jul}, note = {本稿では、地域社会が変容する中において、市民が地域の寺を舞台に取り組む地域型環境教育の事例を通して、地域での学びの再生や創造的な市民活動のあり方を考察する。事例に見る環境教育活動は、体験を通して身近な自然に学ぶことで、環境問題への関心、理解、そして問題の解決への行動を促すことや、人と人、人と場をつなぐ新たな価値観を醸成させることを目的としている。合わせて、環境教育活動が、市民と寺院を架橋することで、それぞれの持ち場を変革的な視点で捉え直す実践である。「寺で環境教育」といった印象は、一般的ではないとは言え不思議なことではない。このことが何を物語るのかを、地域資源としての多様な要素を問い直し、それぞれをつなぎ、活かすことの道程から展望する。そのことはとりも直さず地域社会の持続的な発展を図るソーシャル・イノベーションの視座を探ることになる。今後の課題として、どのように具体的に成果を地域社会へ波及させるのかを、NPO活動のマネジメントを考慮に入れながら考察する。, 論説(Articles), application/pdf}, pages = {5--14}, title = {環境教育の実践から見たソーシャル・イノベーションの視座 : 市民と寺とが協働する取り組みから}, volume = {10}, year = {2008}, yomi = {ヒサヤマ, キクオ} }