@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00019975, author = {唐沢, 民 and Karasawa, Tami}, issue = {1}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Aug}, note = {本稿は、新潟県十日町地域で実施された、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(以下大地の芸術祭と略称)」についての研究ノートである。「大地の芸術祭」は、2つの政策を背景に持つ。一つは、新潟県の策定した地域活性化政策である「里創プラン」であり、もうひとつは、「里創プラン」をもとに策定された十日町地域の施策、「アートネックレス構想」である。本稿では、それら2つの政策の理念や構造を分析した後、第2回と第3回に参加した筆者の体験から「大地の芸術祭」の具体的な事業内容を明らかにした。本稿では過疎・高齢化や、地域産業の衰退といった、中山間地域の持つ課題に対し、「大地の芸術祭」が果たした役割とはなんだったのか、従来のハード型公共事業からの脱却策として取り組まれた、ソフト重視型公共事業とは何なのかという点について、2つの政策を追うことで明らかにしている。また、2回のフィールドワークから、地域の人々が変化する様を追い、「大地の芸術祭」を、人的資源の形成という視点からひも解いている。第1回から第3回までの芸術祭を、回ごとに記述し、住民の態度及び、企画の内容から、その変化を明らかにしている。, This is a research note of "Echigo-Tsumari Art Triennial" held in the Niigata Prefecture Tokamachi region. "Echigo-Tsumari Art Triennial" is an art festival held once every three years. In this text, it took up as an advanced case with the art festival and the local community development., 研究ノート(Note), application/pdf}, pages = {133--142}, title = {文化政策による地域の人的資源の形成の過程 : 新潟県十日町地域「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を事例に考察する}, volume = {9}, year = {2007}, yomi = {カラサワ, タミ} }