@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00019892, author = {佐藤, 龍子 and Sato, Ryuko}, issue = {78}, journal = {社会科学, The Social Science(The Social Sciences)}, month = {Mar}, note = {本稿では,高等教育政策の量的緩和の最たるものとして「期間を限った定員増」(臨時的定員)とその後の臨時的定員の5割恒常定員化を取り上げる。1992年をピークとした第2次ベビーブームの18歳は,205万人に達した.大学・短大の志願者は122万人にものぼった。当時の受験生にとっては,まさに地獄であったが,大学にとっては黙っていても受験生が集まる時代であり,1986年から1992年の7年間は「ゴールデンセブン」 (輝く7年間)であった。大学にとっては天国であり,「バブルの時代」でもあった。 当初の臨時的定員計画は44,000人であったが,最終的には112,443人になった。恒常的定員も当初計画は42,000人であったが,78,173人になった。その後,臨時的定員は5割恒常定員化されることになった。 「ゴールデンセブンの時代」と臨時的定員政策は,高等教育にどのような影響を及ぼしているのだろうか。大学大衆化の進展と関わりはどうなのか。今,改めて臨時的定員政策を振り返ってみたい。, 研究ノート(Note), application/pdf}, pages = {81--96}, title = {大学「ゴールデンセブンの時代」と臨時的定員政策を考える}, year = {2007}, yomi = {サトウ, リュウコ} }