@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00019826, author = {田中, 秀樹 and Tanaka, Hideki}, issue = {2}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Dec}, note = {近年、社会のグローバル化が進んでいる。企業組織のグローバル化も例外ではない。日本企業の海外への進出・現地法人の設置や海外転勤組の増加も著しい。そこで、本稿では、グローバル経営における組織文化に注目した。従来は、国内での生産拠点移転や転勤が多かったために、それほど注目されることがなかったが、海外への進出、異文化への進出が増えたことに伴い、企業文化・組織文化の相違への対処という問題が露呈し始めている。本社(日本)―現地国の組織文化が異なるということは、現地における経営行動、現地人の採用や労務管理や現地での経営戦略、が日本のそれとは異なる様相を生み出す。経営行動を起こすベースとなる部分に組織文化がどっしりと横たわっているからこそ、このような問題が起こるのである。そこで、まず必要となるのが、現地組織の把握、現地組織文化の把握であろう。このような観点から、グローバル経営における組織文化に注目した。本稿では、まず、組織文化とは何かを明らかにするために、組織文化研究の流れを追った。組織文化がなぜ認知されるようになったか、を知ることは上述の問題の根本を知ることであるといえるからだ。次に、そのような流れの中で、近年提起された、新たな組織文化へのアプローチ方法「マルチ・パラダイム・アプローチ」の説明とその有用性について論述する。最後に、その「マルチ・パラダイム・アプローチ」がグローバル経営における組織文化問題にどのように活用できるかを示唆した。, 研究ノート(Note), application/pdf}, pages = {245--255}, title = {グローバル経営における組織文化への序論}, volume = {8}, year = {2006}, yomi = {タナカ, ヒデキ} }