@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00012017, author = {谷, 勝宏 and Tani, Katsuhiro}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Dec}, note = {本稿は、イギリス型のウェストミンスターモデルと、ヨーロッパ大陸型の議院内閣制モデルの比較の視点から、与党の事前承認を得ずに国会提出された郵政関連法案の立法過程について事例研究を行ったものである。分析の結果、小泉内閣における制度改革や統治手法には、ウェストミンスターモデル的な運用が認められるものの、内閣と与党の人事による一体化や、マニフェストによる指導力の発揮といった根幹的な部分で十分な条件を満たしておらず、事前承認を経ずに国会提出された郵政関連法案においても、与党の主導の下で法案の内容修正が行われ、下位政府による政策決定への影響力が維持された。しかし、国会審議段階において政府と与党の間で行われた修正交渉は、事前・事後的に委員会審査の中にフィードバックされ、政策決定過程の透明性と責任の所在の明確性について、一定の改善が認められた。, 研究ノート, application/pdf}, pages = {101--122}, title = {内閣・与党対立下の立法過程 : 郵政関連法案の事例研究}, volume = {6}, year = {2004}, yomi = {タニ, カツヒロ} }