@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00012010, author = {山谷, 清志 and Yamaya, Kiyoshi}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Dec}, note = {わが国の政策評価はアメリカで使われる「業績測定'performance measurement'」と(ABCや5段階の)「評定(rating)」を中心に普及している。しかし、他方でこれもアメリカで一般化した「プログラム評価」については、国土交通省や総務省の総合性確保評価などの少数の例外を除き、普及していない。また、ODA評価においては実施機関である国際協力機構や国際協力銀行がプロジェクト評価、外務省が政策レベル評価、プログラム・レベル評価を行うという分業体制を構築し、外務省はプログラム・レベル評価に力を入れることになっているが、これもまた思うように進んでいない。わが国の評価の理論と実務でプログラム概念が普及せず、これを使った「プログラム評価」をうまく活用できていない理由のひとつは、プログラム概念それ自体の理解不足と混乱にあると本稿では考えている。第二次世界大戦後、世界銀行の融資を受けたことをきっかけに急速に普及し、日本語として違和感のないプロジェクトの概念とは対照的な状況にある。ここでは、こうした状況を明らかにしながら、本来あるべきプログラム評価のイメージを模索する。, 論説, application/pdf}, pages = {1--13}, title = {評価の理論と実践におけるプログラムの概念―政策評価とODA評価をめぐって―}, volume = {6}, year = {2004}, yomi = {ヤマヤ, キヨシ} }