@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00012007, author = {笹平, 敏昭 and Sasahira, Toshiaki}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Feb}, note = {ITの必要性は認めているが、中小企業のIT導入は大企業と比べ遅れている。日本社会へのIT 導入は今や、国家的プロジェクトとして官民一体で取組んでいる。これらの取組みにも係わらず中小企業への導入が進まないのは、現行政策における現場経営者のニーズ把握が十分機能していないとの考えで、ISM手法で問題の因果関係を客観的に階層化して深化を図り検証した。その結果、導入や取引先との調整ノウハウを持った人材確保という、中小企業固有の問題が導かれた。従来の顧客企業中心の政策に加え、企業の中枢業務を第3者のサービスベンダーに託す、アウトソーシングを前提にした解決が必要になる。この分析結果は、ITベンダーを中小市場に参入させる問題として注目される。具体的アプローチは、1)過去のアンケートから中小企業のIT化に関するキーワードを選定し、雑誌等の記事から使用頻度を決定する。2)このキーワードをISMに適用してIT問題を構造化し、原因究明する。3)解決に当たって、WD(Work Design)技法を適用してベンダー企業の市場参入を促す、全体最適化を狙ったビジネスモデルの問題として現状打開を試みた。その結果、「取引先まで含めた一括丸ごとサービス」を支援する総合政策の必要性を明らかにした。, 研究ノート, application/pdf}, pages = {163--180}, title = {ISM適用による問題構造化とワークデザイン(WD)技法を用いた情報化促進策 : システム思考による現行IT政策の検証}, volume = {5}, year = {2004}, yomi = {ササヒラ, トシアキ} }