@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00011984, author = {寺田, 守正 and Terada, Morimasa}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {近年、国民の多様化した価値観と財政悪化は公共事業見直しの契機となっている。さらに、この様な流れは公共事業評価の重要性を高める結果となった。公共事業の中でも下水道事業はそのシステム上、建設及び維持管理コストが道路や河川などの他の公共事業と比べても低くない。また、その財源を税以外に受益者負担としているため、下水道事業ではコスト縮減は大きな課題となっており、従来から事業着手時には事業評価を実施している。しかし、供用開始後の評価分析、あるいは、自治体間や事業体間の比較分析は著者が知る限りない。著者はこれらの分析は効率的な下水道事業を進める上で重要な分析だと考えている。そこで、包絡分析法(DEA)に着目し、下水道統計をもとに下水道事業への包絡分析法(DEA)を試みた。その結果、統計データの充実などの課題もあるが、DEAを適用可能との結論を得た。但し、 DEAはノンパラメトリック手法であるため、得られた統計量の分布が不明である。そこで、下水道事業へのDEA結果にBootstrap法の適用を併せて試みた。その結果、Bootstrap法はより現実的な効率改善をする上での一助となるとの結論を得た。, 論説, application/pdf}, pages = {123--142}, title = {下水道事業評価における包絡分析法(DEA)適用可能性}, volume = {4}, year = {2003}, yomi = {テラダ, モリマサ} }