@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00011979, author = {新谷, 公朗 and Shintani, Kimio and 井上, 明 and Inoue, Akira and 中島, 一 and Nakajima, Makoto and Kaneda, Shigeo and 金田, 重郎}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Mar}, note = {幼児教育機関(幼稚園・保育所)の保護者は、年が若く、メール等の情報ツールを所持し、その利用方法に熟知している。幼稚園・保育所は、コミュニケーション手段としてのIT導入が最も多くの可能性を持つ教育機関である。以上の観点から、著者らは、幼稚園・保育園の競争力強化と「子育て支援」を狙いとして、送迎バスの位置を保護者に通知する、「バス・ラポ1」システムの開発を行った。バスの接近を報知するシステムはすでに多数実用化されているが、本システムの最大の特徴は、利用者にバス側から自動的に接近を通知するプッシュ型である点にある。プッシュ型は、通知範囲限定によりセキュリティを向上できる。また、毎日使うサービスであるだけに、操作数の削減の観点からも望ましい。具体的には、送迎バスに搭載されたGPS により検出した位置情報を、NTTDoCoMo のDoPa 網でサーバに送り、i-mode 等の携帯メールで保護者に報知している。実際にシステム設計を行った結果、(1) メールの遅延が問題となること、(2) 既存のバスロケーションシステムとは異なり、細かい顧客データの設定・保守が必要であることが明らかとなった。メール遅延の問題は、平成14年3月からのNTTDoCoMo社の新サービスによって解消し、平成14年3月商用化を完了した。本論文では、これら技術的な課題・解決策を論じるとともに、実際の保護者に対して行ったアンケート調査結果について報告している。アンケート調査の結果、著者らの当初の目的であった、プッシュ型の利点を確認できた。, 論説, application/pdf}, pages = {27--44}, title = {携帯メールを用いたバスロケーション報知システムの開発と評価}, volume = {4}, year = {2003}, yomi = {シンタニ, キミオ and イノウエ, アキラ and ナカジマ, マコト and カネダ, シゲオ} }