@article{oai:doshisha.repo.nii.ac.jp:00011963, author = {池田, 定博 and Ikeda, Sadahiro and 大橋, 正和 and Ohashi, Masakazu and Kaneda, Shigeo and 金田, 重郎}, journal = {同志社政策科学研究, Doshisha University policy & management review}, month = {Feb}, note = {社会の流行がどのような方向に向かうのかを予測することは、商品販売、CM制作、ドラマ制作等において、極めて重要である。しかし、従来、どのことばが「あたる」かは、人間の直感や、利用者からのヒアリングにより直感的に判断されてきた。このような、感覚的な方法は、数値的な裏付けが無いため、説得力に乏しく、また、誤りも入りやすいと思われる。そこで、この問題を解決するために、本論文では、現代用語辞書と自然言語処理の意味ベクトル法による距離計算を用いた、流行予測手法を提案する。具体的には、コピーライターは、複数の流行語、流行コンセプトの候補を作成する。そして、候補毎に作成された説明文と、現代用語辞書との各見出し語との距離計算を行い、距離が小さいものを意味的に近いとする。実 際に、自由国民社発行の『現代用語の基礎知識』を利用してプロトタイプシステムを構築した。『現代用語の基礎知識』が持つ、約10 種類の分野区分について、相関係数、金融工学的予測手法により流行分野の推定を行った。その結果、「政治」「経済」等の分野では、統計学的に有意な検定結果を得た。この結果は、従来から言われれている「流行の背景には社会現象がある」との見方を数値的に裏付ける。, 論説, application/pdf}, pages = {35--56}, title = {流行ことば・流行コンセプト予測手法 : 単語間距離による流行コンセプト評価法の提案}, volume = {3}, year = {2002}, yomi = {イケダ, サダヒロ and オオハシ, マサカズ and カネダ, シゲオ} }